外出先で「スマホのギガが足りない」「急にオンライン会議に参加することになった」「イベント会場でデジタルチケットを表示できるか不安」と感じたことはありませんか。
そんなときに選択肢になるのが、必要な期間だけ使えるレンタルWi-Fiです。
2026年7月1日から、東京都内13店舗のローソンで、セルフWi-Fiレンタル「WiFiBOX」が試験導入されています。発表元はWiFiBOXを提供するテレコムスクエアで、ローソン全店ではなく一部店舗での試験導入です。テレコムスクエアの発表では、月末のギガ不足、突然のリモート会議、動画鑑賞、イベント会場でのデジタルチケット表示などの利用シーンが想定されています。
また、店内で無料Wi-Fiが使えるという話ではなく、WiFiBOXという有料のレンタルWi-Fiサービスが一部店舗に設置された、という内容です。
この記事では、ローソンで試験導入中のWiFiBOXの特徴を整理しながら、個人でも利用しやすいレンタルWi-Fiサービス3選を比較します。
ローソンでWi-Fiは借りられる?

結論から言うと、2026年7月時点では、東京都内13店舗のローソンでWiFiBOXが試験導入されています。
WiFiBOXは、モバイルWi-Fiルーターを無人で受け取り・返却できるセルフ型のレンタルサービスです。テレコムスクエアの発表では、全国約700か所に設置されているサービスとして紹介されています。
ただし、今回のローソンへの設置は、あくまで一部店舗での試験導入です。対象店舗には、ゲートシティ大崎アトリウム、東京テレポート駅前、笹塚駅前、神宮前四丁目、虎ノ門駅南などが含まれます。店舗によって受取・返却可能時間が異なるため、利用前にWiFiBOXの設置場所や対象店舗、受取・返却可能時間を確認しておくと安心です。
WiFiBOXとは?特徴を整理
WiFiBOXは、テレコムスクエアが提供するセルフ型のWi-Fiレンタルサービスです。今回の記事では、ローソン13店舗への試験導入とあわせて、外出先で急にWi-Fiが必要になったときの選択肢として紹介します。
| 項目 | WiFiBOXの特徴 |
|---|---|
| サービスの位置づけ | テレコムスクエアが提供するセルフ型のWi-Fiレンタルサービス |
| 借り方 | Webで予約し、設置された貸出機からWi-Fiルーターを受け取る |
| 返し方 | WiFiBOXの空きスロットに差し込んで返却する |
| 今回のポイント | 東京都内13店舗のローソンで試験導入されている |
| 向いている場面 | 月末のギガ不足、急なオンライン会議、イベント会場でのチケット表示、外出先での作業 |
| 注意点 | ローソン全店で利用できるわけではないため、事前に設置場所を確認する必要がある |
WiFiBOXの使い方は、Web予約と無人受取・返却ができる点が特徴として紹介されています。外出先で急に通信環境が必要になったときに使いやすいサービスです。
WiFiBOXの料金は?
以下は、2026年7月10日確認時点のWiFiBOX公式料金ページをもとにした、1日あたりの通常料金です。料金はキャンペーンや長期割引などで変わる場合があるため、申し込み前に公式ページで最新情報を確認してください。
WiFiBOXの日本国内向け料金は、低容量プランから無制限系プランまで用意されています。公式ページでは、1日あたり200MBが300円、500MBが440円、1GBが660円、無制限〈速度制限あり〉が840円、完全無制限が1,390円と表示されています。なお、無制限〈速度制限あり〉は、1日3GB以上のデータ通信を利用した場合、通信速度が最大1Mbpsに制限され、日本時間0時にデータ使用量がリセットされると案内されています。
| WiFiBOX国内プラン | 1日あたり料金(公式表示額) | 補足 |
| 200MB | 300円 | 連絡・軽い調べもの向け |
| 500MB | 440円 | メールや検索中心向け |
| 1GB | 660円 | 短時間の作業向け |
| 無制限〈速度制限あり〉 | 840円 | 1日3GB以上の利用で最大1Mbpsに制限 |
| 完全無制限 | 1,390円 | Web会議や長時間利用を考える人向け |
短時間だけ使いたい場合は低容量プラン、外出先で仕事をする場合は無制限系プランが候補になります。
WiFiBOXとレンタルWi-Fi3選を特徴別に比較
WiFiBOXは、近くに設置場所がある場合に使いやすいサービスです。一方で、数日から1か月ほど使う予定がある場合は、宅配型のレンタルWi-Fiも選択肢になります。
比較対象の選定には、2026年7月10日時点で確認した価格.comの国内Wi-Fiレンタル人気ランキングを参考にしました。価格.comでは、集計期間が2026年6月9日〜2026年7月9日で、価格.comユーザーのアクセス数・申込状況をもとに集計していると説明されています。2026年7月10日確認時点では、WiFiレンタルどっとこむが人気1位、WiFiレンタルJAPANが人気2位、NETAGEが人気3位として掲載されています。
なお、価格.comはあくまで比較対象を選ぶための参考情報として扱います。下記の料金目安は、2026年7月10日確認時点で各社公式ページに表示されていた金額をもとにした目安です。税込表示が明記されているものは税込価格として扱い、税込・不課税などの扱いが分かりにくいものは公式表示額として紹介します。キャンペーン、在庫、配送先、送料、利用日数によって実際の総額は変わる場合があります。
| サービス名 | 主な特徴 | 料金目安 | 向いている人 |
| WiFiBOX | 設置場所でセルフ受取・セルフ返却ができる | 1日300円〜1,390円(公式表示額) | 近くの設置場所で急にWi-Fiを借りたい人 |
| WiFiレンタルどっとこむ | 宅配・コンビニ・空港など受取方法が豊富 | 1日960円 15日〜31日9,275円 | 受取・返却方法を柔軟に選びたい人 |
| WiFiレンタルJAPAN | 1か月前後の利用に向いたプランが分かりやすい | 1日750円 1か月7,300円 | 固定回線工事待ちや長めの出張で使いたい人 |
| NETAGE | 比較的低価格で短期〜1か月利用を検討しやすい | 1日495円 31日まで6,930円 | 料金を抑えて一時的にWi-Fi環境を整えたい人 |
WiFiレンタルどっとこむ|受取・返却方法を選びやすい
受取場所や返却方法を自分で選びたい人には、WiFiレンタルどっとこむが使いやすいでしょう。
代表例として「K4 完全無制限」があり、公式の商品ページでは1日960円、月額上限料金9,275円、15日〜31日9,275円、32日以降は1日あたり299円と案内されています。公式ページでは「全て税込表示」と明記されています。
WiFiレンタルどっとこむは、宅配やコンビニ、空港カウンターでの受け取りに対応しています。返却方法も、宅配、空港、ポスト、コンビニ、PUDO、集荷など複数用意されています。
旅行、出張、入院、引っ越しなど、あらかじめ利用予定が決まっている場面では便利です。ただし、WiFiBOXのように設置場所でその場で受け取るタイプではないため、基本的には事前申し込みが必要です。申し込み前には、受取場所や返却方法、送料、利用開始日を確認しておきましょう。
WiFiレンタルJAPAN|1か月前後の利用に向く
固定回線の工事待ちや、帰省先での在宅ワークなど、数週間から1か月ほど使いたい人には、WiFiレンタルJAPANも選択肢に入ります。
代表例の「Speed Wi-Fi DOCK 5G 01 無制限/月プラン」は、公式ページで1か月利用7,300円、1日あたり235.5円と案内されています。レンタル価格は1日750円で、公式ページでは1日レンタル価格が税込表示されています。また、平日14時までの申し込みで当日配送、月間の通信制限なしという特徴も紹介されています。
ただし、月間容量の上限は案内されていないと案内されているプランでも、一定期間内に大量通信があったと通信会社が判断した場合、混雑する時間帯に速度制限が行われる可能性があります。配送についても、北海道・沖縄・九州など一部地域では到着まで日数がかかる場合があるため、急ぎの場合は事前確認が必要です。
受取は指定住所への配送のほか、一部空港内の郵便局留めにも対応しています。返却は、同梱の専用レターパックに商品を入れ、郵便局またはポストへ投函する流れです。
NETAGE|短期から1か月まで使いやすい
短期利用や出張、一時的な在宅ワーク環境づくりなどで、できるだけ費用を抑えたい人にはNETAGEも選択肢になります。
代表例の「SoftBank FS040W 完全無制限」は、公式ページで1日495円、31日まで6,930円、32日以降は1日223円と案内されています。公式ページでは「金額は全て税込表示」と明記されています。SoftBankの4G LTE回線に対応し、同時接続台数は15台、連続通信時間は最長約20時間とされています。
NETAGEは、平日17時、土曜14時までの申し込みで即日発送に対応していると案内されています。急ぎの場合は、東京・築地での店頭受取も選択肢になります。返却は、宅配便を使った返却やコンビニ等への持ち込み、配送業者への集荷依頼などが案内されています。
一方で、ネットワークに過度な負荷を与える通信が行われた場合や、エリアの混雑状況によって、通信会社側で速度制限が行われる場合があります。仕事用に使う場合は、利用予定エリアや通信条件も確認しておくと安心です。
送料や返却方法を含めた総額は申込内容によって変わるため、申し込み画面で確認することが大切です。
受取・返却方法で比較
レンタルWi-Fiは、料金だけでなく、受取方法と返却方法も重要です。安く見えても、受け取りに時間がかかったり、返却方法が合わなかったりすると使いにくく感じることがあります。
| サービス名 | 受取方法 | 返却方法 | 即日性の目安 |
| WiFiBOX | WiFiBOXの設置場所でセルフ受取 | 空きスロットに差し込んで返却 | 近くに設置場所があれば即日利用しやすい |
| WiFiレンタルどっとこむ | 宅配、コンビニ、空港など | 宅配、空港、ポスト、コンビニ、PUDO、集荷など | 16時までの注文で当日出荷可能 |
| WiFiレンタルJAPAN | 指定住所への配送、一部空港内郵便局留め | 専用レターパックでポスト投函など | 平日14時までの申し込みで当日配送 |
| NETAGE | 宅配、東京・築地の店頭受取 | 宅配返却、コンビニ等への持ち込み、集荷依頼など | 条件に合えば最短翌日、店頭受取も候補 |
WiFiBOXは、設置場所が近くにあればその場で受け取りやすい点が強みです。一方、数日以上使う予定が決まっている場合は、受取・返却方法を選べる宅配型サービスのほうが使いやすいこともあります。
どれを選べばいい?

すぐにWi-Fiを借りたいなら、まず近くにWiFiBOXがあるかを確認しましょう。今回のローソン13店舗のように、コンビニで受け取れる場所が増えれば、外出先での通信トラブル対策として使いやすくなります。
旅行や出張、入院、引っ越しなどで受取・返却方法を柔軟に選びたいなら、WiFiレンタルどっとこむが合いやすいでしょう。1か月前後の利用ならWiFiレンタルJAPAN、料金を抑えて短期から1か月程度使いたいならNETAGEも比較しやすいです。
ただし、どのサービスも「安さ」だけで選ぶのはおすすめしません。仕事で使うなら、通信容量、速度制限、受取日、返却期限、送料まで確認しておくと安心です。
まとめ
ローソンでWi-Fiが借りられるのかという点については、2026年7月時点では、東京都内13店舗でWiFiBOXが試験導入されています。ただし、ローソン全店で使えるわけではなく、無料Wi-Fiではなく有料のレンタルWi-Fiサービスです。
WiFiBOXは、設置場所が近くにあれば、急なギガ不足や外出先でのオンライン会議、イベント会場での通信不安に対応しやすいサービスです。
一方で、数日から1か月ほど使う予定がある場合は、WiFiレンタルどっとこむ、WiFiレンタルJAPAN、NETAGEのような宅配型レンタルWi-Fiも選択肢になります。
レンタルWi-Fiを選ぶときは、料金だけでなく、受取方法、返却方法、配送日数、速度制限、送料まで確認することが大切です。まずは、近くにWiFiBOXの設置場所があるか、使いたい日数と通信量に合うプランがあるかを確認してみるとよいでしょう。
※本記事は2026年7月10日確認時点の公式ページおよび参照元情報をもとに作成しています。
WiFiBOXのローソン設置状況、各サービスの料金、在庫、キャンペーン、配送条件、返却方法、速度制限の内容は変更される可能性があります。申し込み前には、必ず各公式ページで最新情報を確認してください。


