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そのログイン、大丈夫?在宅ワーカーが見直したい情報セキュリティサブスク比較

サブスク

在宅ワークをしていると、毎日のようにいろいろなサービスへログインします。

Gmail、WordPress、Canva、ChatGPT、クラウドストレージ、SNS、ネット銀行、クレジットカード管理画面など、使うサービスが増えるほど作業は便利になります。

その一方で、パスワードの使い回しや、ログイン情報の管理ミスも起こりやすくなります。

「自分は大丈夫」と思っていても、ログイン先が増えるほど管理は複雑になります。特に、仕事用と個人用のアカウントを同じPCやスマホで使っている場合、ひとつのログイン情報のトラブルが、仕事やお金の管理に影響することもあります。

そこで確認しておきたいのが、IPAが公開している「情報セキュリティ10大脅威 2026」です。

IPAは2026年1月29日に「情報セキュリティ10大脅威 2026」を公開しました。さらに2026年5月21日には、「情報セキュリティ10大脅威 2026[個人編]」のハンドブックおよび対策マッピングシートを公開しています。

この記事では、在宅ワーカーが見直したいログイン情報・個人情報・通信環境の守り方を、情報セキュリティサブスクの比較として整理します。

在宅ワーカーにとってログイン管理は他人事ではない

IPAの「情報セキュリティ10大脅威 2026」では、個人向けの脅威として、不正ログイン、個人情報の窃取、インターネットバンキングの不正利用など、日常のネット利用に直結するリスクが整理されています。

個人向けの脅威は順位ではなく五十音順で掲載されているため、「上にあるものほど危険」という意味ではありません。自分の使い方や環境に合わせて、どのリスクが身近なのかを見直すことが大切です。

たとえば、WordPressでブログを運営している人、SNSで発信している人、ネット銀行やクレジットカードを使っている人にとって、不正ログインや個人情報の流出は身近な問題です。

在宅ワーカーの場合、仕事のメール、SNS、請求書管理、クラウド保存、オンライン決済など、複数のサービスを日常的に使います。ログイン先が増えるほど、パスワードの使い回しや管理ミスも起こりやすくなります。

まず考えたいのは、「自分のログインは本当に大丈夫か」ということです。

まず見直したいセキュリティ対策

在宅ワーカーに必要なセキュリティ対策は、ウイルス対策だけではありません。

端末を守ることはもちろん大切ですが、それと同じくらい、ログイン情報、個人情報、決済情報、通信環境の見直しも重要です。

見直したい項目起こりやすいリスク対策の方向性
パスワード管理使い回しによる不正ログインパスワード管理機能を使う
個人情報保護メールアドレスや電話番号の流出・悪用個人情報漏えい監視を使う
決済情報保護クレジットカード情報などの不正利用利用明細確認や監視機能を使う
通信環境公共Wi-Fi利用時の不安VPNを検討する
端末保護マルウェア感染や詐欺サイト被害総合セキュリティを使う

すべてを完璧に守ろうとすると、少し大変に感じるかもしれません。

まずは、よく使うログイン先を書き出してみましょう。
その中に、同じパスワードを使っているサービスがあれば、そこから見直すだけでも大きな一歩になります。

情報セキュリティサブスク3選

情報セキュリティサブスクは、サービスによって得意分野が違います。

ログイン情報や個人情報の保護を重視したい人もいれば、PCやスマホをまとめて守りたい人もいるでしょう。外出先で作業することが多い人なら、VPNや公共Wi-Fi利用時の不安も気になるはずです。

まずは、主な違いを確認してみましょう。

サービス名価格情報主な特徴向いている人
トレンドマイクロ ID プロテクションアプリ月額版630円(税込)〜ID・パスワード・個人情報保護に寄せやすいログイン情報や個人情報の流出が不安な人
ノートン 360 デラックス1年版:最初の1年間7,680円(税込)
3年版:最初の3年間14,480円(税込)
最大3台対応の総合型PCやスマホをまとめて守りたい人
ノートン 360 プレミアム5台版
1年版:最初の1年間7,980円(税込)
3年版:最初の3年間15,980円(税込)
複数端末向けの総合型家族や複数端末をまとめて守りたい人
マカフィー トータルプロテクション公式サイトで最新価格を確認ID・個人情報モニタリング、VPN、ウイルス対策など外出先作業や公共Wi-Fi利用が気になる人

ノートン 360 デラックスノートン 360 プレミアムの価格は、初回期間の価格として表示されているものです。更新価格やキャンペーン内容は変わる場合があるため、契約前には必ず公式サイトで最新情報を確認してください。

トレンドマイクロ ID プロテクション

まず、ログイン情報や個人情報の流出が気になる人は、トレンドマイクロ ID プロテクションを確認しておくとよいでしょう。

トレンドマイクロ ID プロテクションは、ID・パスワード・個人情報保護に寄ったサービスです。

公式ページでは、トレンドマイクロ ID プロテクション個人情報の流出チェックやパスワード管理機能により、個人情報とプライバシーを保護するサービスとして案内されています。また、個人情報漏えい監視やパスワード管理に加えて、追跡型広告やトラッキングへの対策など、プライバシーを守るための機能も含まれています。

WordPress、SNS、ネット銀行、クレジットカード、クラウドサービスをよく使う人にとって、IDとパスワードの管理は後回しにしにくい部分です。

「いくつかのサービスで同じパスワードを使っているかも」
「メールアドレスや個人情報の流出が気になる」
「まずはログイン情報から見直したい」

こう感じる人には、候補に入りやすいサービスです。

ただし、PC全体を守る総合セキュリティソフトというより、ID・パスワード・個人情報保護に寄ったサービスと考えるのが自然です。ウイルス対策や端末保護、VPNまでまとめて使いたい場合は、ノートンやマカフィーのような総合型も比較するとよいでしょう。

ノートン 360 デラックス/ノートン 360 プレミアム

PCやスマホをまとめて守りたい人は、ノートン 360 デラックスノートン 360 プレミアムを比較してみるとよいでしょう。

ノートン 360は、個人向けに利用しやすい総合型の情報セキュリティサブスクです。

ノートン 360 デラックスは、最大3台の端末に対応する総合型プランです。公式ページでは、マルウェア対策だけでなく、VPN、保護者機能、25GBのクラウドバックアップ、ダークウェブモニタリングなどが案内されています。

また、ノートン 360 プレミアムは5台版と10台版が用意されており、製品ページでは最大10台まで対応すると案内されています。

複数端末をまとめて守りたい人や、家族で使う端末が多い人は、ノートン 360 デラックスノートン 360 プレミアムの違いを確認しておくと安心です。

ノートンの使いやすいところは、端末保護とログイン管理、通信環境の対策をまとめて見直しやすい点です。

PC、スマホ、タブレットを複数使う在宅ワーカーにとっては、「1つのサブスクで作業環境をまとめて守る」という考え方がしやすくなります。

ただし、機能が多い分、パスワード管理だけを安く始めたい人には少し重く感じる可能性があります。必要な機能、対応台数、価格、更新条件は、契約前に公式ページで確認しましょう。

マカフィー トータルプロテクション

外出先で作業することが多い人は、マカフィー トータルプロテクションも比較しておきたいサービスです。

マカフィー トータルプロテクションは、個人利用しやすい総合型の情報セキュリティサブスクです。

公式ページでは、ID・個人情報のモニタリング、パスワード管理機能、VPN、トラッカーリムーバー、ウイルス対策、ウェブ保護、ファイアウォールなどが案内されています。

VPNや個人情報モニタリング、パスワード管理機能を含むため、外出先での通信環境やログイン情報の見直しにもつなげやすいサービスです。

カフェ、ホテル、コワーキングスペースなどで作業する人にとって、公共Wi-Fiを使う場面は少なくありません。

「外出先でメールや資料を開くことがある」
「ホテルやカフェのWi-Fiをよく使う」
「VPNや個人情報モニタリングもまとめて見たい」

こうした人には、マカフィー トータルプロテクションも候補に入ります。

一方で、マカフィーはプランや販売ページによって、価格、対象台数、含まれる機能の見え方が変わる場合があります。金額を見て判断する場合は、契約前に公式サイトで最新価格、対象台数、更新条件を確認しておきましょう。

3サービスの違いを比較

3つのサービスは、同じ情報セキュリティサブスクでも得意分野が少しずつ違います。

比較項目トレンドマイクロ ID プロテクションノートン 360 デラックス 
ノートン 360 プレミアム
マカフィー トータルプロテクション
主な方向性ID・パスワード・個人情報保護寄り端末保護も含む総合型VPN・ID・個人情報モニタリングも含む総合型
価格の見え方月額630円(税込)〜初回期間の年額・3年版価格を表示公式サイトで最新価格確認
パスワード管理ありありあり
VPN主軸ではないありあり
個人情報監視ありダークウェブモニタリングありID・個人情報モニタリングあり
向いている使い方ログイン情報の見直しPC・スマホの総合保護外出先作業の不安対策

大切なのは、「有名だから選ぶ」ことではありません。

どのサービスにログインしているか。
どの端末で仕事をしているか。
外出先で作業することがあるか。

このあたりを整理すると、自分に合うサービスを選びやすくなります。

目的別の選び方

目的別に見ると、選び方はより分かりやすくなります。

目的選びやすいサービス
ID・パスワード管理をまず見直したいトレンドマイクロ ID プロテクション
PCやスマホをまとめて守りたいノートン 360 デラックス
ノートン 360 プレミアム
外出先Wi-FiやVPNも重視したいマカフィー トータルプロテクション
個人情報漏えい監視を意識したいトレンドマイクロ ID プロテクション
マカフィー
端末保護も含めて総合的に見たいノートン 360
マカフィー

ログイン情報をまず見直したいなら、トレンドマイクロ ID プロテクション

PCやスマホをまとめて守りたいなら、ノートン 360 デラックスノートン 360 プレミアム

外出先でのWi-Fi利用やVPNまで含めて考えたいなら、マカフィー トータルプロテクション

このように、自分の使い方に合わせて選ぶと、必要なサービスが見えやすくなります。

まとめ

IPAが2026年1月29日に公開した「情報セキュリティ10大脅威 2026」と、2026年5月21日に公開された個人向けハンドブック・対策マッピングシートは、個人のネット利用を見直すきっかけになります。

特に在宅ワーカーにとっては、不正ログイン、個人情報の窃取、インターネットバンキングの不正利用などは、決して他人事ではありません。

今回紹介したサービスは、それぞれ役割が異なります。

トレンドマイクロ ID プロテクションは、ID・パスワード・個人情報保護を中心に見直したい人向けです。

ノートン 360 デラックスノートン 360 プレミアムは、PCやスマホなど複数端末をまとめて守りたい人向けの総合型です。

マカフィー トータルプロテクションは、VPNやID・個人情報モニタリングまで含めて、外出先作業の不安も減らしたい人向けです。

まずは、自分がよく使っているログイン先を一度書き出してみましょう。WordPress、SNS、ネット銀行、クレジットカード、クラウドストレージ。その中に、同じパスワードを使っているものがあるなら、今日が見直しどきです。

料金、対応台数、含まれる機能、キャンペーンは変更される場合があります。特に年額型サービスは、初回期間の価格と更新価格が異なる場合があります。契約前には、必ず各サービスの公式サイトで最新情報を確認してください。

/ 2026-08-18 11:192026年8月18日 11:19