外出先で「前髪だけ直したい」「雨や湿気で髪が広がった」「仕事帰りに予定が入った」と感じたことはありませんか。
これまでは、ヘアアイロンを自宅から持ち歩くのが当たり前でした。けれど、ヘアアイロンはバッグの中でかさばります。使用後の熱やコード、充電のことも気になります。
そんな中で、外出先でヘアアイロンを借りる・使えるスポットが、選択肢のひとつとして注目されています。
今回の中心になるのは、ヘアアイロンのレンタルスポット「ReCute」です。株式会社ReCuteが2026年5月11日にPR TIMESで発表した公式発表資料によると、ReCuteはスマートフォンアプリの累計ダウンロード数が10万ダウンロードを突破し、渋谷ヒカリエ、ルミネ有楽町、東急プラザ渋谷、ルクア大阪、ソラリアプラザなどを含め、130台以上を設置していると案内されています。
ReCuteは、商業施設のパウダールームなどに専用ボックスを設置し、利用者がスマートフォンアプリを使ってヘアアイロンをレンタルできるシェアリングサービスです。
本記事では、ヘアアイロン専用のレンタルサービスだけでなく、外出先でヘアアイロンを借りる・使えるスポットとして、ReCute、FURI MORE、東京VIPラウンジの3つを比較します。
まずは3サービスの違いを比較
3つを比べると、もっとも「レンタルサービス」として分かりやすいのはReCuteです。一方で、FURI MOREは学生限定の無料メイクルーム、東京VIPラウンジはパウダールームやコワーキングスペースの利用とあわせてヘアアイロンを使えるスポットです。
そのため、本記事では「ヘアアイロン専用レンタルサービス3選」ではなく、「外出先でヘアアイロンを借りる・使えるスポット3選」として紹介します。
ReCuteは外出先で借りる有料アプリ型レンタル
ReCuteは、外出先でヘアアイロンを借りられる有料アプリ型のレンタルスポットです。スマートフォン専用アプリから利用したいスポットを選び、商業施設などのパウダールームに設置された専用ボックスから、必要な時間だけヘアアイロンをレンタルできます。
ReCuteの公式発表資料では、ヘアアイロン本体の定期メンテナンス、衛生管理、ユーザーサポートを同社が一括で実施すると案内されています。ただし、一部エリアは除くとされています。
また、公式発表資料では、商業施設、駅ビル、ファッションビル、ホテル、オフィスビルなどへの導入提案を進めていることも案内されています。そのため、外出中に「髪を少し直したい」と思った場面で利用できる選択肢として紹介しやすいサービスです。
在宅ワーカー目線でも、在宅勤務後に打ち合わせ、交流会、取材、買い物、食事会などへ向かう場面で使える可能性があります。自宅からヘアアイロンを持ち歩かなくても、出先で髪を整えられる点は、外出前の身だしなみを整えたい人にとって便利なポイントです。
料金と利用条件を比較

| サービス名 | 料金情報 | 利用条件・注意点 |
|---|---|---|
| ReCute | 都度払いは10分利用で税込385円。月額税込1,650円プランあり | アプリ利用。延長料金あり |
| FURI MORE | 学生限定で無料利用できるメイクアップルーム 公式サイトでは1回30分まで無料と案内 | 学生限定。無料登録が必要 |
| 東京VIPラウンジ | ラウンジ基本料金は30分フリードリンク付き550円から | アプリ会員登録が必要。 ヘアアイロン単体の専用レンタルではない |
ReCuteの料金は、公式発表資料では、都度払いが10分利用で税込385円と案内されています。10分を超えると、1分ごとに税込33円が加算されます。月額サブスクは税込1,650円/月で、1回15分まで使い放題、15分を超えると1分ごとに税込55円が加算される仕組みです。
料金や利用条件は変更される場合があるため、利用前に公式アプリや公式情報で確認しておきましょう。
FURI MOREは、学生限定で無料利用できるメイクアップルームです。公式サイトでは、ヘアアイロンやヘアスプレーなども無料でレンタルでき、無料登録後、1回30分までメイクルームやヘアアイロンなどのレンタルを利用できると案内されています。
東京VIPラウンジは、東京駅八重洲北口徒歩4分のアプリ会員制パウダールーム&コワーキングスペースです。公式サイトでは、利用料金は30分フリードリンク付き550円からと案内されています。化粧直しや髪のセット、オンライン会議、資料作成などにも使える空間として紹介されており、利用にはアプリ会員登録が必要です。
FURI MOREは学生限定の無料メイクルーム型
FURI MOREは、学生限定で無料利用できるメイクアップルームです。公式サイトでは「学生限定で無料利用できるメイクアップルーム」と案内されており、ヘアアイロン、コテ、ヘアスプレー、ヘアオイル、コンセント、充電コードなどを扱っています。店舗一覧でも、複数店舗に「ヘアアイロン各種」の記載があります。
ReCuteとの大きな違いは、利用対象です。ReCuteは一般利用しやすい有料アプリ型のヘアアイロンレンタルですが、FURI MOREは学生向けの無料メイクルーム型です。
FURI MOREは学生向けのサービスなので、社会人が利用できる選択肢ではありません。ただ、学生にとっては、放課後のお出かけ前、プリクラ前、ライブやイベント前などに髪を整えられる便利なスポットです。
紹介する際は、「無料で使える」とだけ書かず、必ず学生限定と明記するのが安全です。ここを省くと、誰でも無料で使えるサービスのように見えてしまいます。
利用シーン別に比較
一般読者や在宅ワーカーには、ReCuteが候補になりやすいです。ヘアアイロンを必要な時間だけ借りるという目的がはっきりしているため、仕事帰りや雨の日、予定前の髪直しに使う場面をイメージしやすいからです。
FURI MOREは、学生向けの無料スポットとして強みがあります。無料で使える点は魅力ですが、学生限定という条件があるため、読者ターゲットを間違えないことが大切です。
東京VIPラウンジは、東京駅周辺で身支度と作業をまとめたい人に向いています。ヘアアイロンだけをアプリで借りる専用サービスではありませんが、パウダールームやコワーキングスペースの利用とあわせてヘアアイロンを使える点が特徴です。
東京VIPラウンジは作業と身支度をまとめやすい
東京VIPラウンジは、ReCuteのようにヘアアイロンだけをアプリで借りる専用サービスではありません。ラウンジ利用の中で、パウダールームや美容家電レンタルを利用できるスポットです。
公式サイトでは、パウダールームに化粧水・乳液、ドライヤー、ストレートヘア用のヘアアイロンなどが用意されていると案内されています。また、東京VIPラウンジでは、ストレート用・巻き髪用のヘアアイロンがカウンターにあり、希望する場合はカウンターへ申し出る形とされています。
なお、東京VIPラウンジの公式サービス案内では、時間帯によって待ち時間が発生する場合があるとも案内されています。また、「美容家電レンタル」として、カールアイロンなどを利用できる場合があると紹介されています。ただし、ラウンジにより取り扱いアイテムが異なる場合があるため、利用前に確認しておくと安心です。
東京VIPラウンジは、東京駅周辺で身支度と作業をまとめたい人にとって候補になります。たとえば、外出前に髪を整えたいとき、夜行バス利用前後に身支度をしたいとき、出先で少し作業をしたいときなどに使いやすいスポットです。
ただし、東京VIPラウンジの550円からという料金は、ヘアアイロン単体のレンタル料金ではなく、ラウンジの基本利用料金として紹介するのが正確です。
注意点も比較
この3つを比較するときに避けたいのは、「全部が同じヘアアイロンレンタルサービス」と見せることです。
ReCuteは専用アプリ型のレンタルサービスですが、FURI MOREは学生限定の無料メイクルーム、東京VIPラウンジは有料ラウンジ・パウダールーム型です。サービスの性質が違うため、記事では「借りる・使う」という表現にしておくと、誤解を避けやすくなります。
まとめ

ヘアアイロンは、これまで「家で使うもの」「自分で持ち歩くもの」というイメージが強い美容家電でした。
しかし最近は、ReCuteのように外出先で必要な時間だけ借りられるサービスや、FURI MOREのように学生限定で無料利用できるメイクルーム、東京VIPラウンジのようにパウダールームや作業スペースとあわせてヘアアイロンを使えるスポットもあります。
なかでもReCuteは、スマートフォンアプリからヘアアイロンをレンタルできるサービスとして、外出先で髪を整えたい人にとって分かりやすい選択肢です。株式会社ReCuteの公式発表資料では、アプリ累計10万ダウンロード突破、130台以上設置、料金体系なども案内されています。
一方で、FURI MOREは学生限定、東京VIPラウンジはラウンジ利用とあわせて使うスポットです。3つは同じ種類のサービスではないため、利用する前に対象者、料金、設置場所、利用条件を確認しておくと安心です。
外出先で髪を整えたいとき、ヘアアイロンを毎回持ち歩くのではなく、必要な場所で借りる・使う。そんな選択肢は、仕事帰り、雨の日、イベント前、在宅勤務後の外出など、さまざまな場面で役立つかもしれません。

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